スクーバダイビング講習中に、ダイブインストラクターに恋をする、
ということはよくあるようだ。
実は私も、地元のダイビングショップのオーナーインストラクターに恋をし、
まめにショップに通った結果、レスキューダイバーにまでなった、
という過去がある。
「焼けた肌に引き締まった身体、爽やかな笑顔。重いタンクを軽々持ち上げ、
水中では魚のようにしなやかな身のこなし。」
それだけでも十分魅力的なのに、彼は、正真正銘の男前だった。
私の母のお墨付き。彼のファンの女性ダイバーはいっぱいいた。
モテモテなのにも関わらず、硬派で優しい彼は、
当然、男性ダイバーからも人気があった。
私自身、ダイブインストラクターになった今でも、
感謝、尊敬している人である。
それはさておき。話はダイブインストラクターとの恋に戻る。
それは旅先であれば、さらに拍車がかかるようである。
しかもここはラロトンガ。
ホワイトサンドビーチにターコイズブルーの海。
灼熱の太陽にティアレ(花)、ココナッツの香り。。。
ロマンティックな気分はますます盛り上がる。
オープンウォーター講習というのは、特に恋に落ちやすい。
水中という未知の世界を知り尽くしたインストラクターは、
生徒ダイバーにとって、とても頼もしく見えるものだ。
トラブルなんかあって、助けられたりした日には、
<命の恩人>
となり、恋の炎は一気に燃え上がる。
オープンウォーター講習をモルディブで受けた友人は、
現地インストラクターに恋をし、
帰国前日の夜、彼の部屋に押しかけた。
ラロトンガでも、真夜中にインストラクターの家に押しかけた女性がいた。
そんな時、インストラクターがとる行動は?
「据え膳食わねば武士の恥」という
諺があったな。。。
ラロトンガでダイブインストラクター歴2年半の私。
前述の「」内の全ての条件を満たしている(と思う)のにも関わらず、
一度もそういった色っぽい話がない。
婚約中の身なので、家に押しかけられても困るが、
もっとささやかな、食事に誘われるとか、プレゼントを贈られるとか、
閉店を待ちぶせされる、とか。全くない。
インストラクターに恋する若かりし日の私がしたこと
(どれも効果なかった。トホホ。)
が、インストラクターになった今、誰からも全くされたことがない。
これって、インストラクターとして、魅力に欠けるのかなあ。
インストラクターとして、というよりも、人間的に?
と、ここまで考えて、ちょっと悲しくなってきたので、このへんにしときます。
他の女性ダイブインストラクターの意見が聞きたいです。