クジラシーズン真っ盛りのラロトンガです。
先週は、ボートダイブ中に睡眠中(正確には休息中)のザトウクジラに遇うという、
信じられないことが起こりました。
この日のガイドはヒュウで、遠くに黒い影が見えるので、巨大な魚群だと思って近づ
いたら、垂直に逆立ち状態で眠っているザトウクジラだったそうです。
水深18mほどの場所で、おそらくクジラの体長は約15mでしょう。
クジラに触れるほどの距離ですが、目を覚ますと危険なので、ダイバーは泡がクジラ
に当たらない距離を保って、観察していたようです。
残念ながら、誰もカメラを持っていなくて、証拠写真がないのですが、話を聞いてい
るだけで、興奮します。写真が取れていたら、学術的にも貴重な記録となったかもし
れません。
(注;ザトウクジラがどのように眠るのかは、まだ学術的に明らかにされていないそうです。)
アメリカのクジラ学者として有名なNan Hauserが、クジラ生態研究のために、
シーズン中、ラロトンガに住んでいます。彼女はアメリカ、バハマ、アラスカ、
オーストラリア等、クジラの行くところはどこにでも飛んでいきます。
先日、彼女のドキュメンタリー「Footprint on the water Nan Hauser story 」
の試写会がラロトンガでありました。
バハマとラロトンガを舞台に、彼女の研究、クジラへの情熱を紹介しています。
この番組は、ヨーロッパ、北アメリカで、すでに放映されています。
DISCOVERY CHANNNEL の ANIMAL PLANETのプログラムで、
日本でも放映されるそうです。
クジラの不思議な生態と、ラロトンガの美しい風景を一度に見られる、
貴重な番組です。要チェック!